秘境駅へ行こう!サイトで堂々と日本一に輝いている秘境駅・小幌を訪れてみました。
列車から降りるときはワクワク、ドギドキですね。
ホームに降り立つと足跡一つ無い真っ新な雪がホームを覆っていました。
この駅、駅に繋がる道はどこもありません。
列車以外なら船で海岸から藪を乗り越えて入るか、国道から藪を乗り越えて来るしかありません。
長万部からの下り列車は一日3本
9:24 15:14 17:55
東室蘭からの上り列車は5本もあります。
7:14 8:34 11:34 14:57 19:11
一番滞在時間が短くて済むのを選択して行きました。
東室蘭発に乗車し8:34着、長万部発の9:24で戻りました。
国鉄民営化前は信号場としての存在ですが、乗降は出来たそうです。
JRになり駅に昇格したそうです。
トンネルに挟まれた100mほどの区間に駅があります。
滞在している間に寝台特急北斗星と特急スーパー北斗、貨物列車が通り過ぎました。
静寂の中、列車が近づく警告音が鳴り出し、上下線を横断する通路の遮断機が下りてきます。
線路から車輪の音が伝わって来ます。段々とトンネルの中からの走行音が大きくなります。
警笛を鳴らし列車は通り過ぎて行き、再びトンネルに吸い込まれていきます。
駅、巨大な東京駅や大阪駅もあれば、こんな駅もあるんですよ。