大分県佐伯市から千葉市に移って、7年ほど住んだ地をGoogleストリートビューで眺めてみました。
更地になっていました。
亡き父が農家の半分を借りて住んでいました。
農家には猫とお婆さんの一人暮らしで、何故父がここを借りたのかは不明です。
小学校4年末から高校2年始めまで住んでいました。
小学生の頃は風呂係りだった自分は木を割り薪を作り、母屋から10mほど離れたつるべ井戸から水を運び、風呂を沸かしたものです。
この後、千葉は海岸線の埋立地にどんどん工場が出来、住宅不足となり、お婆さんが亡くなった後、資産を相続した子供が、この広い庭に大家が土蔵を取り壊し、借家を8軒ほど建てました。
広い庭や蔵で遊んでいた自分は、狭くなってしまった広い庭にがっかりしたものでした。
あれから55年、資産を相続した大家がどうなったのかは知りません。
我が家の近辺は、4年ほど前の新居選びの頃にはストリートビュー化されていませんでしたが、2年ほど前に御隣の金沢市から始まりバタバタとストリートビュー化されました。
野々市市の場合は、かなりの小道までカバーされ、98%程度は疑似体験できます。
我が家もストリートビューで見れるようになっていますが、昨年「表札を読み取れる」状態になっている事に気づきましてGoogleに苦情メールしたら、1週間と経たずに謝罪メールが有り改善されました。
商売屋なら看板を映すと喜ぶのかも知れませんが、個人宅の表札があからさまになるのは困りものです。
ちなみに、当地の地図会社では居住自治体の住宅地図を無償配布します。
住所地番や居住者のフルネームが記載されているので災害救助等には役立つと思うのですが、平常時においては個人情報が公表されるだけです。
我が家では、表札を姓だけの平仮名表記にしているにも関わらず、どこで調べたのか、漢字のフルネームで記載されてしまいました。
地図会社に苦情を言い、フルネームをどのようにして知ったのかを問いただしましたが、調査員が居住者から直接聞いたハズとのことで歴然としませんでした。
当地では、住宅地図等に氏名が掲載されると名士に成ったとして喜ぶ風潮があるようですから、きっと町内会の会長あたりが教えたのだろうと見ています。
いずれにしても、既に印刷され配布されてしまった事実があるので、追及する事は取り止め、次の印刷・配布時には姓だけの平仮名表記に修正することとしました。
過日、次回用の確認としてゲラ刷が郵送されてきましたが、修正されていましたよ
個人情報ですね、たくさんの個人情報があります。
カミさんに言えない情報もありますし・・・
でも、どうなんでしょう?、ネット社会となり、国でも来年1月からマイナンバー制度が始まり、個々の情報を集約していきます。
Googleやyahoo、Amazonなどのネット企業でもたくさんの個人情報を蓄えてます。
氏名・住所・電話番号は当たり前、銀行口座やクレジットカードナンバーやはたまた趣味までも調べ上げています。
ブラウザで買い物のサイトで気になるものを眺めただけで、クッキーを利用して、あらゆる広告が気になるもの表示になってしまいます。
そのうち、この親父は酒を毎日ガブガブ飲む親父で、小便大便の数まで分かってしまうかも知れないですよ。
地図の件は、昔(50年ほど前)、新聞配達をしていた頃、店にはゼンリンの町内地図がありました。
当然、各戸の氏名入りです。
新聞屋や牛乳配達、酒屋などの配達には欠かせない地図でした。
その頃からあるのですね。
現在は個人情報保護法とやらがあるので、気が付けば削除などしてもらえますが、その頃からダダ漏れでしたね。
さあ、やましくないであれば、堂々と丸裸で生きていましょう。でしょうか?
佐伯市に住まわれていらしたのですか。 良い地域と聞き及んでいます。
小生も、生まれた地域をGoogleストリートビューで探した事があります。
しかし、秋田県の田舎町は、地図では見られるもののストリートビュー化されていませんでした。
(先ほど再度確認しましたが、やはりダメでした)
昔の土地を見てみたいような、どうでもいいような...複雑な思いです。
貴兄の元住まいは、あれだけ鮮明に出ているのは立派なものですね。
ストリートビューも都会は細い路地なども表示されるようにになっていますが、地方はまたまだですね。
この道も狭い道路ですが、表示されました。
両親は神戸で所帯を営んでいましたが戦争の関係で山形(疎開先)で生まれ、父の仕事の関係で佐伯に移り済み、千葉へと来ました。