The head of a sardine can be great if you believe it.

ネットで「鰯の頭も信心から」と言う諺を英訳するとこうなるらしい。
ちなみにGoogle翻訳では
Also from the religious head of sardine となった。

英語音痴のわたしゃどっちも分からん。
では、信心とはなんなんのでしょう?
よく、日本人は無宗教だと言われます。
しかし、よく考えると、神社にも行くし、寺院も行きます。
正月の明治神宮などは400万人もの人が押し寄せます。
ほんで、賽銭投げて(ほんとうは投げてはいけません)、二礼二拝一礼します。
明治神宮の祭神が明治天皇と知っているか知らないかは知りません。
成田山新勝寺にも300万人近く訪れます。
ここの本尊は不動明王ですが、知っているか知らないかは知りません。
わたしゃ、駅ハイで年間数十カ所の神社仏閣で頭を下げています。
神様サミットで八百万の神様が出雲へ出張中でも下げています。
神様が一同に会して会議をする国は日本だけではないでしょうか?
浅草の浅草寺には浅草神社が並んで同じ境内です。
こういうことを考えると、日本人って大らかなんですね。
神様、仏様はありがたいもので、決して争うものではないのですね。
物部氏と蘇我氏の宗教の戦いから始まり、鎌倉で対立した宗教。
明治には廃仏毀釈と政治に翻弄され続けて来た宗教。
長い歴史からの経験でしょうか、田舎の家には神棚と仏壇が仲良くあります。
神様に懺悔し、仏様に救ってもらっても良いでしょう。
世界の宗教指導者や特定の宗教でなければいけないと言う指導者は、大いに学ぶべきことだと思います。


The head of a sardine can be great if you believe it.への2件のコメント

  1. アバター TOM
    TOM コメント投稿者

    多くの日本人は、ヤオヨロズの神々、数多の仏様に親しんできました。
    私も神棚と仏壇を飾っています。
    特定の宗教は、もちません。
    だから信心がない、というのは、御説のとおりあたっていないと思います。
    自然にたいする恐れ、何かわかりませんが、この世を動かしている”Something Great”があるのかな~?というような感じで信心をとらえています。

    洋の東西をとわず、宗教が政治・権力と結びつくとあまりよいことはありませんね。
    人間に欲があるかぎり、平和はありえないと思ったほうが自然のようです。
    なにしろ欲のかたまりみたいなのが人間ですからね。
    もちろん私も・・・(^^)

    • アバター 愚呑
      愚呑 コメント投稿者

      こんにちは(^_^)
      今日は荻窪のあちこちで柏手打って、頭ヘコヘコして参りました。
      日本のあたらこちらの小さな町内には鎮守様がおりまして、平然と奉ってあります。
      御輿も担いでわっしょいわっしょい。
      いいことです。

      欲ですか、ありますよ・・いっぱい。
      食欲、金欲、性欲、この歳でも煩悩だらけです(笑)