久しぶりに東海林さだおの「まるかじりシリーズ」以外の本を読んでいる。
銭屋五兵衛、海の百万石と言われた人物だ。
以前、童門冬二さんの「海の街道」を読んでいたのだか、すっかり内容は忘れていた。
今回読んでいるのは南原幹雄さんの「銭五の海」、どちらも学陽書房の人物文庫。
幕末も近い頃、金沢百万石で一念発起し中古船を買い、親の反対を押し切って始めた
海運業が大成功を収めるという話だ、最後は冤罪で牢獄死をする。
昨日、上巻を読み終えた、今日から下巻だ。
金沢には彼の記念館もあるようだ、今度出掛けたら寄ってみよう。