国民の選択は小泉という結果になった。
小選挙区は学会票をプラスして民主に勝ったところも多いようだ。
高齢化の進む労働組合票はもう駄目だ。
労働組合なんて言葉自体、死語になりつつある時代なのだ。
女性と若者を取り込んだ小泉の完勝。小沢も終わった。
少子高齢化を迎え、どの政党を選択しても国民はイバラの道を歩かされるだろう。
歴代の政府が貯め込んだ借金は770兆円。
今後は自民党単独で全てが通ることになる。
自民党は国民をどこへ連れて行くのか・・
4年間は黙って付いて行くしかないだろう、その道を選んだのは我々なのだから。
所得税率、社会保険料率、雇用保険料率、この4年間で全てが上がった。
健康保険負担も1割から3割になった。
給与の20%超が天引きされる、10年前は17%だった。
給料上がらずなので実入りは減るばかり、定年後の年金額も減るばかりだろう。
ほんとうに65歳から年金が支給されるかどうかも怪しい。
そんな不安を抱えながら、ここの貧しい小企業労働者は定年に向かっている。