あっちこっち徘徊していますが、地元千葉を線で結んで歩いたことはありません。
と言うことで千葉駅をスタートして歩いてみました。
千葉駅からメインストリートを行かず、総武本線沿いに行きました。
千葉駅は昭和38年に現在地に移転するまでは市民会館のところにありました。
ここから県庁までは真っ直ぐな道が続き、栄町商店街として繁栄していましたが、現在はすっかり様変わりし、人通りもありません。
国内有数のソープランド地帯も貸し駐車場になっていました。
息子のお宮参りをした千葉神社に寄りました。
何年か前に建替えて、立派な社になりました。
栄町通りも中央公園のところから千葉銀座通りになります。
昭和40年代までは奈良屋デパートと扇屋デパートが核となり、人通りも多く賑やかでした。
奈良屋が三越となり、千葉駅付近に移転すると年々人通りも少なくなり、扇屋はジャスコとなり稲毛海岸駅に移転、今ではデパートは無くなってしまいました。
千葉市美術館なども新たに出来ましたが、一度去った人並みは戻って来ません。
旧銀行跡へ下駄履き建設で美術館や区役所が出来ました。銀行はビルの下で保存されています。
旧扇屋跡地に「きぼーる」と言う箱物を造りました。
人足が戻るように希望して命名されたのです。
中にはプラネタリウムと子供向けの体験型科学館が造られています。
個々のプラネタリウムはお薦めです。
市民会館から続く道は県庁前の官庁通りで行き止まりとなります。
県庁からしばらく歩くと中央図書館があり、その辺りは亥鼻山と言い、お城の形をした郷土資料館と県文化会館があります。
郷土資料館は祝日は休みとなっていました。そんなぁぁ(-。-;)
子供のピアノ発表会で訪れて以来ですので,25年振りくらいかな?
その後は大網街道を歩き、千葉寺(通常は「ちばでら」と呼んでいます。「せんようじ」とも言います)に行きました。
お参りの後は青葉の森公園に行きました。
ここには千葉寺球場と警察学校と国の畜産試験場があったところを昭和62年に公園にしたところです。
千葉急行線として開通しましたが、赤字で京成電鉄が引き継ぎました。
仕上げは産業道路まで行き、県庁前まで戻りモノレールの前景を撮して帰りました。
21,599歩の散歩でした。
愚呑さん、こんにちは。
YouTubu「千葉都市モノレール」を拝見しました。
つり下がっている電車?はロープウェイ以外で、はじめてではないでしょうか?
確か仕事で一度、北海道からの帰り羽田からモノレールを乗りましたが夜で座っていたのでなにも感じませんでしたが
出発の時、視界が広がり、ふわぁ~とすごいですね。結構高いところを走っていますねぇ
栄町までは高所恐怖症の人は下を見れないのでは、その先はちょっと障害物が目立つので高所恐怖症の人も多少安心感が・・・
ありがとうございました。
ありがとうございます。
懸垂式は大船-江ノ島間の湘南モノレールが先輩です。
千葉はこのモノレールを参考にしたそうです。
要するに川崎製鉄(現JFE)、新日鉄などの鉄屋が千葉にはありますからね。
東京モノレールは跨座型でコンクリの横にした柱を三方からタイヤで挟んでいます。
当初の計画では県庁前から千葉大を通り、千城台線に繋がり環状線になる計画でした。
千葉大の反対で潰れてしまいました、と言うより客足不足(大赤字)なんです。
そして、経路は京成バスの黒字路線は外していますから、要するに儲からない路線を巡っているんです。
政令都市の見栄と利用者の利便性は二の次で出来た公共交通機関です。
お役人の計画は、凄い乗車予測で儲かって儲かってと言う計算ですからね。
出資者の千葉県と千葉市で責任のなすりあいをして千葉県は逃げて行きました。
千葉-県庁前間なんていつもガラガラです。
バスだとワンコイン区間をわざわざ190円出して乗るのは物好きだけです。