駅からハイキング実行

成田駅成田線ホームには大勢の老若男女のハイキング族がたむろしていた。成田から二つ
目の駅安食駅に着き、薄日の射す陽気の中10時過ぎに出発し、初めての「駅からハイキン
グ」のスタート。駅から歩いて20分ほどのところにスーパー・マルエツがあったので昼食を購
入し、いよいよハイキング本番となる、住宅街を過ぎ、田んぼ道へと入る、要所には係員が
立ち案内をしてくれる、その他道案内の印があちらこちらへ取り付けているので間違うことは
無かった、それより途切れることのない「駅からハイキング」の皆さんの後を付いて行くだけで
十分だ。房総のむら手前の古墳群で昼食を摂った、ここまで約5キロの道のり。
房総のむらは休日と無料開放とあって大勢の人が押し寄せている、車族も多い、ここは県内
にあった歴史的な建物を移築して展示してあるところで、東京国立にある「たてもの園」のミニ
版と言えるだろう、一度車でゆっくりと訪れているので一通り眺めてハイキングに戻る。
前に訪れたときには無かったアスレチックやキャンプ場などを巡り、一般道へと抜けて終点の
下総松崎(しもうさまんざき)駅に向かう、残り1キロ、日差しを正面に受けながら進むと架線が
見えてきた、駅が近い、駅舎前には係の人が「お疲れさま」と声を掛けてくれる、お土産に小
さな羊羹をもらいホームへ入り成田行きの列車を待つ、ホームにはたくさんの人人人だ。
爺婆ばかりかなと思っていたが、若い人も結構多かった、それでも男3割、女7割くらいでここ
でも女性上位は揺るがないようだ、日本は大丈夫だと確信をした一日だった。
「小さな旅」に加えました、よろしかったらご覧下さい。


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