圧縮解凍

テラ単位のハードディスクになり、今どき圧縮解凍などと言っても死語なのかも知れませんね。
その昔、メガ単位のハードディスクやパソコン通信でキロ単位のファイルのやり取りをしていた頃は無くてはならないものでした。
当時は国産のLHAが主体で、拡張子はLZHでした。
最近は圧縮することも少なくなり、精々、多数のファイルを一つにしてメール送信するときくらいでしょうか?
そのメール送信相手も圧縮ファイルそのものを知らない方が多くなりました。
Windows自体は7になってから圧縮解凍に対応し、拡張子はCABでしたが、それすら知らないと言う方も多くおられます。

さて、LHAは2010年頃から脆弱性の問題で使用も開発も中止され、一般にはZIPがメインとなりました。
しかし、当時に圧縮したファイルも必要に応じて解凍する必要があるので、メインとなるアーカイバdllはC:\Windows\sytem32に入れてありました。
そのsystem32フォルダーはいつの間にか64bitに対応したファイル入れとなり、32bit版はC:\Windows\SysWOW64に入っています。

いつも利用しているPCにはSSDが二台、HDDが7台接続してあります。おまけにtemp用のramドライブも作成しています。
数十万と言うファイルがあるのでエクスプローラーでアクセスするには面倒なのでファイラーと言うものでやっています。
現在はNyanFiの64bit版を利用しています。
前は32bit版を利用していて、C:\Windows\SysWOW64に入れてある32bit版のアーカイバdllを勝手に読み込んでいました。
今回、64bit版を使って、解凍しようとしたら出来ません。
そうなんです。64bit版のアーカイブが必要なんです。現在主流となっているのは7zなので、早々に7-zip64.dllをダウンロードしNyanFiを入れたフォルダーに入れました。
7zとzipはこれで問題なく圧縮解凍が出来ます。でも、主に古いファイルはLHA圧縮なので、32bit版も捨てられません。
もう、圧縮することはほとんど無いと思いますが、まだ解凍作業はフリーソフトをダウンロードしたときにはあります。
圧縮解凍専用ツールもありますが、ファイラーを使い慣れてるとこちらが便利なので、専用ツールは利用したことはありません。


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