本名の荻原で相撲を取っていた頃「十両によい力士がいる」と言う報道を新聞で読み、それ以来、注目していた力士でした。
立会に飛んだり跳ねたり逃げたりしない愚直なまでの立会が好きでした。
大事な一番には必ずと言っていいほどの黒星、正直過ぎるのかも、ノミの心臓なのかは知りませんが、ここ一番は弱かった。
毎場所、5時半にテレビの前に座り、晩酌を傾けながら見ていましたが、今場所本人予想は5敗で引退と読んでいたので、悲惨な姿は見たくないので、本番は一切見ていません。
横綱にしたのが良かったのか悪かったのか、日本人日本人と余りにも大きなプレシャーだったのでしょう。
もう相撲は柔道と同じ、国際試合なので、日本人騒ぎするのはどうかなと思っていました。
テレビでは日本が一番とか、日本がどうのとかが多過ぎで、見る気もしないです。
今、世界は自国一番が大流行、世界平和などくそ食らえと言った風潮です。
さてさて、自分が生きている間に第三次世界大戦など起きてもらいたくなものです。
人間、何千年経とうが本質は変わらないですね。