わたしは読んではいませんが山本周五郎の「青べか物語」で浦安の名は知られています。
最近では「東京ディズニーランド」の方が有名でしょう。
今日はそんなディズニーランドの辺りで海苔や貝類を採っていた漁師町だった旧浦安を訪ねて来ました。
以前は東京と千葉に挟まれた三角州の村で、両県に渡るのも渡し船だったそうです。
ここの出身である勤め先の先輩ら(65歳前後)が小学生頃には、学校に行く前にあさりやしじみを売り歩いてから行ったと話していました。
かなり貧しい村だったようです。
今では東京メトロ東西線とJR京葉線、道路では首都高湾岸線などもあり、都心から30分も掛かりません。
新浦安地域には高級住宅地やマンションが建ち並んでいます。
たった40年で浦安はすっかり変貌してしまいました。
あさりやしじみを売り歩いた先輩たちも漁業権放棄や土地成金の親の遺産相続で成金になりました。
仕事柄幾度となく浦安の街は抜けましたが、大型車ということもありメイン通りしか走れません。
今回は浦安の知らなかった顔のしわ一本一本眺めて参りました。
サクラ祭りもあり、辻辻に立って案内してくれるボランティアの方々、街上げての歓迎ぶりには感謝です。
浦安の皆さん、ありがとうございました。また行きます。
駅ハイの旅からどうぞ!!