駅スパート12月改訂版が届きました。
皆さんもご存じかも知れませんが、ニュートリノで有名なカミオカンデンがある岐阜県神岡町を走る
神岡鉄道が本日付にて廃線となりました。
駅スパートも路線がグレーになり、廃線と書かれています。
先日の銚子電鉄もそうですが、地方の鉄道はどこも存続危機に見舞われています。
廃線が近づくと都会の人が押し寄せて満員になりますが、普段はどこもガラガラです。
JRでもローカル線は朝夕を除くとガラガラ、それでもJRは都市部利益を地方に持っていけます。
1路線だけを走る地方鉄道は乗客がいなければ大きな利益の上げようがありません。
「ぬれ煎餅」を買うだけでは無理です、やはり地元の人が乗車し、地元の足として使わなければ存
続は不可能でしょう。
神岡鉄道はJRが投げ出した路線でした、今年春に廃線になった「ちほく銀河鉄道」もやはりそうでした。
元々採算の取れない路線は、やはり消えていくのでしょうね。