最近、電車のオーバーランが取りざたされてている。
正式にはオーバーランとは言わないらしい、停止位置なんとかと言うらしい。
かなり前だが、京王線快速に乗っていて、特急待ちでホームで快速は止まっていた、特急も止まる駅なのだが入って来た特急は止まる気配無く走り去った、特急待ちをしていたホームの客は通り過ぎる電車を首を振って追っていた、全員の首が同時に動くのは面白い。
暫くすると行き去った電車がバックで戻って来た。全員の首が徐々に戻ったのも面白い。
その後、特急電車は客を乗せて新宿へと向かった。当時、新聞にはこの件は掲載されていなかった。
京王線、同じ線路を鈍行、快速、急行、特急と走っている、いつも「よく間違えないで止まるなぁ」と感心をしていたのだが、福知山線の事故以来、こんなに各種の電車を走らせる必要があるのかと疑問に思うようになった。
駅間が数百メートルのところもある、ホームから次の電車が後ろにいるのが見える、少し恐い。
新幹線も地震で脱線をした、飛行機もたまに落ちる。便利とは死と隣り合わせのような気がする。
考えたら命がけで移動しているののだ。
青春18キップでJR西日本も乗車している、他人ごとでは無い。
福知山線犠牲者のご冥福を祈ります。