デジタルオーディオと言うとMP3が主役でしょうか?
2000年前頃に初めて知り、これは良いとCDをMP3化し始めました。
当初は直接MP3には出来ず、一旦WAVで取り込み、MP3に変換していました。
2000年頃からはCDに利用したソフトはCDexと思います。
1枚のCDで何分くらい掛かったでしょう、30分以上は掛かった記憶が残っています。
曲名なども手作業で入力していました。
今ではCD1枚なら数分で取り込みIDタグも自動で読み込んでくれます。
レコード、テープも全てリアルタイムでアンプからパソコンにWAV取り込みし、MP3に変換しID情報を入力していました。
膨大な時間が掛かりました。60分テープなら取り込みに60分、曲毎のカットに30分、そしてWAV-MP3変換、IDタグ入力30分。
1本のテープやLPレコードをMP3にするだけで2時間以上掛かりました。
2003年、Windows版iTunesが公開され、一気に広がった様に思います。
現在は専用機器が発売されていて、USBメモリーに取り込み、パソコンソフトで自動でカットし曲名も取り込んでくれる様です。
MP3プレイヤーも出始めは秋葉原に行かないとありませんでした。
韓国製の128Mだったと思います。この頃にデジタルは韓国に負けるなと思い始めました。日本製はありませんでした。
40曲ほどしか入りません、その後、ソニーからも発売され容量はどんど増えて行きました。
何台のMP3プレイヤーを買ったかは覚えていません。
しかし、スマホになり、マイクロSDになり、数十ギガ単位になりました。
現在はBluetooth経由で接続出来、すっきりです。2時間のウォーキングでも日々違う曲が聴けます。
20年前に手作業でMP3に変換した古いものを聴いてます。